あなたの「才能」「得意」は?簡単な自己分析で見つける方法

「才能」「得意」を簡単な自己分析で見つける方法 -本当の自分を発掘する質問1.- 才能&アイデンティティ


「得意なことがわからない…」「私に才能なんてあるの?」と悩むあなたへ。
それって、まだあなたが気づいていないだけなんです。自分の「才能」と「アイデンティティ」を見つける自己分析法を、シリーズで紹介します。

第1回は「才能」「得意なこと」に関するもので、私が実際にセッションで使っている【質問項目】です。
ご自分がコーチになったつもりで、これらの「質問」を自分自身に投げかけてみてくださいね。きっといろんな要素を発見できますよ。

「才能」「得意」を見つける質問

【質問 1.】
今までで上手くいったことや、ほめられたり感謝されたことは何ですか?


これは、自分が

  • 簡単に普通に出来てしまう
  • 当たり前に出来てしまう
  • 頑張らなくても出来てしまう
  • 大して工夫もしていないのに出来てしまう

自分にとって、当たり前に簡単に出来てしまうことを見つけるための質問です。

どれくらい当たり前なのかというと、


息を吸って吐くレベル

そのくらい簡単に出来ること、それがあなたの「得意」であり「才能」にあたります。

まるで呼吸のように簡単に出来ることが「得意」「才能」です。
人間には誰でも「苦手」と「得意」がある

「才能」は、特別な能力ではない

「才能」というと、何か特別な能力とか、限られた人にだけ与えられるギフト、みたいに勘違いされることもよくあるのですが、そうではなくて、


才能 = 自分は当たり前に出来て、他人には難しいこと


そしてそれを「欲しい!」という誰か(相手)が現れたとき、その「才能」「強み」になります。


それを拾い出すために使うのが、

  • 他者からほめられること
  • 他者から感謝されること
  • その後の展開がスムーズかどうか

という視点なんです。

「才能」「得意」は、自覚するのが難しい

他者からほめられたり感謝されるというのは、「他者はなかなか出来ない」から。
そしてスムーズに展開していくというのは、「運」が味方してくれる、見えない力の応援が入りやすいから。

「才能」「アイデンティティ」と直結した力なので、それを発揮しようとするとき、物事はスムーズに流れやすくなります。


ところが・・・これって、自覚するのがめちゃくちゃ難しいんですよ。だって本人は、呼吸するレベルでやってますから。


meg
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実際にセッションで「才能」にあたる部分の話をするとき、ご本人は他者(私)から見てびっくりするような凄い!ことをさらっとおっしゃいます。


逆に、頑張って出来るようになったことや努力を重ねて得意になったものは、自分でも見つけやすいんですよね。もちろんそれらも大事な要素なので、ぜひ自覚しておいていただき、その上で、


努力も工夫も何もなしで得意なこと


を拾い出してください。

「才能」「得意」を見つけるときのコツ

そして見つけるときのコツは、
「え?そんなことでほめてくれるの?」
「え?そんなに感謝されるようなことしたかな?」

と、意外に思えること、ほめられて拍子抜けしてしまうようなことを探します。なぜ意外に思えたり拍子抜けするのかというと、「息を吸って吐くようにやっているから」ですね。実際、ピンとこない…という人がほとんどです。

拾い出したものを見て、「・・・これ?」とぽかーんと力が抜けるように感じたら・・・


おめでとうございます!当たりです。


「才能」は「アイデンティティ」と直結する 「才能」「得意」の見つけ方
「才能」は「アイデンティティ」と直結する


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