自分の「才能」と「アイデンティティ」を見つける方法を、シリーズで紹介します。
今回は、セッションでは使っていない【番外編の質問項目】です。でも、すごく重要な自分の要素や「使命」「ギフト」の発見にもつながるので、ぜひ考えてみてくださいね。
これは、苦労や困難を乗り越えた経験から、究極の「その人ならでは」の要素やギフトを掘り起こす質問です。
- 本当に大変だった、辛かったと思う出来事
- 思い出しただけで苦しくなる出来事
- どうして自分にだけこんな問題が起きるの?と思った出来事
- 底付き体験、絶望感を味わったこと
- これさえなければ!と呪うような気持ちが続いた経験
- 今でも続いている(長い間ずっと解決していない)問題で、できれば隠しておきたい、知られたくないこと
などを書き出していきます。
meg
これまでの質問と違って、ちょっと重苦しい質問です。なので「この質問は考えたくないな」と思ったら、どうぞスルーしてくださいね。
なぜ「それ」が苦しかったのか、なぜ「それ」を困難と感じたのか、それはあなたの中で他とは比較にならないほど「大事なタネ」として、その要素を心の奥深くに持っているからです。
「どうでもいい」「重要ではない」ことなら、何も感じることなく「それ」は過ぎていったはずなんです。でもあなたは、「それ」を単なる出来事やただの経験ではなく、「困難」「苦労」「絶望」と感じた…
それだけあなたにとって「それ」は大切で、かけがえのないもので、あなたならではの要素であり、あなたにしかできない「使命」に通じるかもしれないのです。
困難を乗り越えた多くの人が、「あの経験があったからこそ、今の自分がある」という話をしていますよね。
まるでコインの裏表のように、「それ」はギフトと裏表なのかもしれません。
心理カウンセラー根本裕幸さんのサイトにも、参考になる記事があります。
こちら ↓
コメント