マーケティングを学んだりビジネスをしていると、「ブランディング」という言葉が必ず出てきます。
でもこの言葉は、ちょっと要注意です。
というのも、
- 何か特別な存在になろうとする
- 自分以外の何者かになろうとする
- 憧れの誰かや上手くいっている人のコピーを目指す
など、
自分じゃないものに、自分を(無理やり)合わせる
という勘違いを生んでしまうことがよくあるからなんですね。
meg
私はこの言葉、あまり好きじゃないんです…
つい勘違いしやすいのですが、この言葉の意味するところ、その概念はとてもとても重要!です。
「ブランディング」っていったい何かというと、要は、
「どう尖るか、そして、どれだけ振り切るか」です。
ブランディングとは、自分のままで「尖って振り切る!」こと
meg
めぐ定義による
思いっきり尖ることで、ぴったりの相手(クライアントさん)に刺さりやすくなり、
思いっきり振り切ることで、同じような価値を提供している人(競合)がほぼいなくなり、
結果的に、自分がオンリーワンになる世界(活躍できるフィールド)が見つかります。
そしてまた、「本来の自分」のままで「尖って振り切る!」ことは、ぴったりの相手(クライアントさん)についても、尖らせて振り切って「この人!」と決めることでもあります。
この辺りは「戦略」の中でも特に特に!深いところなので、簡単には出てこないし、ちょっと考えた程度ではなかなか見つからないでしょう。
それだけ大事な部分なので、
- 自分は何者なんだろう?
- 誰に貢献したいんだろう?
- 何を(どんな価値を)提供できるんだろう?
- 相手は何が(どんな価値が)嬉しいんだろう?
ぜひ時間をかけて、これらをじっくりと考えてみることをお勧めします。
自分が何者でどんな価値を生み出せるのか等、あなたの「資質」や「独自資源」を知るには質問シリーズがお勧め。質問に答えていくとあなた自身がくっきりとしてきますよ。
外のイメージに惑わされないように。
くれぐれも、「自分じゃないもの」になろうとしないでくださいね。
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